人との比較癖をやめる方法【比べるべきは他人ではなく自分】
・自分と他人を比べてしまって落ち込んでしまう
・自分は人より劣っていると感じて辛い
こんな風に自分と誰かを比較してしまって辛い時はありませんか?
人は一人だって同じ人間はいないんです。
でも、自分の悪いところばかり見えるのに、他人のいいところばかりが見えて、比較してしまいます。
比較してしまうことで、自信もなくなり、自尊心も無くなってしまいます。
今回は
・他人との比較癖を直して楽になりたい
・比較することをやめたい
という方のために「比較癖」をやめるにはどうしたらいいのか書いていきたいと思います。
1、比較癖をやめる方法
比較してしまうのは仕方ない
人間は一人で生きてはいけません。
働くにも、普通に生活するだけでも、誰かと関わらなければいけません。
どんなにみないようにしていても、SNSなどでいろんな人の情報は入ってきます。
そんな環境で自分と人を比較してしまうことは、仕方のないことなのです。
そこで自分を責めたり、落ち込んだりしてしまうことが問題なのです。
なので「比較癖」をやめることを目標にするのではなく、比較しても落ち込まない心を作ることを目標にした方は良いです。
誰と比較して落ち込んでしまうのか考える
誰と、どんなところを比較して落ち込んでしまうのか、考えてみましょう。
・自分よりもスタイルが良くて綺麗な人と比べていますか?
・自分よりも成功している人と比べていますか?
・今の自分では十分ではないと考えて落ち込んでいますか?
自問自答して、なぜそこを比較してしまうのか考えてみましょう。
本当の自分の気持ちが隠されているかもしれません。
自分と他人を切り離して考えることが重要
比較することは、いつまでも心が満たされません。
憧れの人がいたとして「あんな人になりたい」と考えても、あの人にはなれません。
「自分」というものがないと、ずっと憧れや成功に固執してしまうことになります。
それって、とても辛いですよね。
「自分は自分」「他人は他人」と切り離して考えられるといいでしょう。
比べるべきは他人ではなく自分
人は比べてしまうのは仕方のないことなのですが、他人と自分を比べてしまうと、どうしても辛くなってしまいます。
できない自分に落ち込んだり、競争意識になって焦ったりしてしまうからです。
一番良い比較は「過去の自分と比べること」です。
どんなに成長していないと思っても、過去の自分よりも今の自分の方ができることは増えているはずです。
考え方や生き方にも違いはあるはずです。
その方が、自分の成長できているところに目を向けやすいです。
2、比較癖をやめるメリット
自分を褒められるようになる
他人に目がいかなくなると、自分の内側を見る余裕ができてきます。
比較をやめると人のいいところを見つけられるようになり、自分のいいところも見つけられるようになります。
自分で自分を褒められると、自己肯定感や自尊心も取り戻せます。
自分にはいいところなんてないと思い込んでしまっている方は、比較を辞めて、自分のいい部分に目を向けられるようになるといいですね。
人は優しいと思える
比較していた頃は
「失敗したらバカにされる」
「本当は私のことバカにしているんだろうな」
そんな風に、周りの人はみんな自分のことをバカにしていると思い込んで、みんな敵のように考えてしまっていました。
でも、人のことをよくみれるようになって、そんな人ばかりではないし皆優しいと思えるようになりました。
バカにすると思っていたのは、私だけで実際誰もバカになんてしていないんですよね。
本当はそんなことは思っていないのに、自分の思い込みだけで判断してしまうのは、とても悲しいことです。
嫌な態度を取られたとしても、それはその人の気分が優れなかっただけで、自分を嫌いだからそうしている訳ではありません。
自分の気分も変わるように、相手の気分も変わります。
そこを理解して、人付き合いが楽になりました。
まとめ
比較をやめるといいことばかりです。
今日から少しずつ比較を辞めて、他人にばかり目を向けるのではなく、自分に目を向けて生きましょう。