HSPの生きる道

HSPや生き辛さを感じる方の心のより所になるような場所です。

自分がHSPと知ったら、まずやるべき3つのこと

・もしかしたら、HSPかもしれない。

・自分がHSPだと分かったけど、どうしたらいいんだろう・・・?

 

そんな悩みにお答えします。

 

HSPは病気じゃないので、なおすことはできません。

でも、自分がHSPだと知れたことは大きな一歩です。

 

HSPだと知ったら、何をしたらいいのか?

HSPを活かして生活していくためには、どうしたらいいのか?

こんなことをお伝えします。

 

f:id:eri778:20201028230105j:plain

 

1、HSPを知る

HSPの苦手、得意はなに?

・どんな特徴があるの?

HSPのこんなことを学びましょう。

 

HSPは、当事者じゃなければなかなか理解されません。

「甘え」や「性格の問題」ですまされ、悩む方が多いです。

 

でも、HSPを学べば

刺激を受けると警戒心を高める物質・神経を高ぶらせる物質が人より多く出る

ということが分かります。

 

単なる甘えや、性格の問題ではないことがわかるんです。

 

eri778.hatenablog.com

 

 

eri778.hatenablog.com

 

 

2、苦手な刺激を遠ざける

HSPは、刺激にとても敏感で、五感がするどいです。

特に光や音・においに過敏に反応してしまいます。

耳栓やサングラス・だて眼鏡をして物理的に刺激を受けない工夫が必要です。

 

まずは、自分がどんな刺激が苦手なのか知りましょう。

 

〈私の場合〉

・香水や整髪料のにおいが苦手。

・電車での音漏れがものすごく気になる。

・蛍光灯がまぶしくて、目がチカチカしてしまう。

 

こんな感じです。

 

 

3、自分と向き合う

「そんなこと言われても、よく分からない・・・」

「どんなことをしたらいいの?」

 

「自分と向き合いましょう」といきなり言われても、何のことだかよく分からないですよね。

自分と向き合うとは、

・自分の気持ちを知る

・自分と対話する

ことです。

 

HSPは感受性がゆたかです。

HSPと同じ状況だったとしても

「強い悲しみ」「強い不安」「強い怒り」を感じます。

でも、繊細で優しいHSPが多いため、それらの感情を押さえ込んでしまう方が多いです。

 

・こんなことを思っちゃダメだ

・こんなことで怒っちゃダメだ

・こんなことで辛いなんて言ったらダメだ

 

と、負の感情を押さえ込んで、自分を責めてしまいます。

 

また、一見怒りの感情であっても、本心ではこんなことを感じている時があります。

・本当はうらやましかった。

・本当は悲しかった。

 

 

なかなか自分では、本当の感情に気づくことがむずかしいんです。

今までいろいろと考えてきた人は、特に「自分の感情」という部分にはとても鈍感です。

 

だから、自分と向き合って自分の感情を知ることが大事です。

悲しみや不安を強く感じてしまうことは、とても怖いことです。

しかし、それを感じることは自分の感情を大切にすることです。

 

怒りや悲しみなど「マイナス」の感情を押さえ込んでいる人は、

楽しいとか嬉しいなど「プラス」の感情も押さえ込んでしまいがちです。

光と陰があるように、マイナスを受け取らなければ、

プラスの部分も感じることができません。

 

自分の感じたことにダメ出しはいらないので、まずは、素直に感情を感じましょう。

 

 

f:id:eri778:20201018120348j:plain

 

まとめ

HSPである自分を知ることで、繊細ゆえの良さも見えてくるはずです。

そして、自分の生きやすい方向にシフトチェンジしやすくなります。

 

自分と向き合うって、なかなかむずかしいと思います。

でも、今まで我慢したり、自分を押さえ込んできて辛い方には、ぜひやってみてほしいです。

 

対処できることから、少しづつやって生きましょう。