承認欲求の満たし方とは?【他人に認められても癒えない理由】
みんな「認められたい」「褒められたい」っていう承認欲求は、少なからずありますよね。
今日は自己肯定感が低い人が陥りがちな「承認欲求の落とし穴」と、どうやって承認欲求を満たしていったらいいのか、について書いていきたいと思います。
『重要な人だと認められ、感謝される自分になりたい』って、人間の最大の欲求らしいですよ。
最大の欲求ってことは、あの三大欲求よりも強いってことですよね・・・。
確かに無意識に思っているかも・・・。
劣等感とか自己肯定感が低い人は特に。
そんな承認を誰に求めるかって言うと、周りにいる家族だったり恋人だったりしますよね。
でも、思っていた通りの言葉を言われないと、
「どうして分かってくれないの?」ってなりませんか?
「言わなくてもわかるでしょ」って、思いませんか?
それでイライラして、関係がギクシャクしてしまったり。
でも、これってそもそも承認を他人に求める方が間違ってるんですよね。
相手に求めるということは、結果を相手に委ねているということです。
つまり、私を認めるかどうかは相手次第なんですよ。
なのに、「もっと私を見てよー><」って言われると、ちょっと・・・ってなりません?
じゃあどこに求めればいいの?
あなたが本当に認めてもらいたいのは「あなた自身」ですよ。
自己肯定感が低い人は、とにかく自分に厳しくて自分のことを褒めてあげられません。
自分のことを認めるなんて以ての外!
私なんて、私なんて・・・って、いつも自分を卑下しがちです。
あなたを一番認めてないの、あなた自身だと思いませんか?
あなたが認めて居ないのに、他でその穴を埋めようとするから、依存症とかに陥ってしまったりするんじゃないかな。
・彼氏に優しくされたら、ここに居ていいんだと認められているきがする。
・お酒を飲んでいる時は、自分の劣等感を忘れられる。
一時的には承認欲求が満たされるかもしれないですよ。
でも根っこの部分は癒されてないから、「もっと、もっと」と求めてしまうんです。
外に求めても、欲求が埋まることはないんですよね。悲しいことに。
だから
あなた自身であなたを癒すしかないんです。
あなた自身を認めてあげるしかないんです。
あなたはなぜ、自分を認めてあげられなくなったのでしょうか?
あなたはなぜ、そんなに自分を卑下するようになってしまったのでしょうか?
それはあなたが悪い訳ではありません。
人は、生きてきた環境や誰かに言われた言葉などによって「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまっただけなんですよね。
HSPの方は特に、人一倍敏感で傷つきやすいし、自分が悪いと思い込んでしまう方も多くいらっしゃいます。
だから、些細な出来事や言葉であっても、それがトラウマとなって しまうんですね。
他の人から見たら「そんなことで・・・?」と思われることでも、HSPにとっては重大な出来事だったりしますよね。
でも、それって全部『思い込み』でしかないんですよ。
そしてその思い込みは、あなたが生きるためには必要なものだったでしょう。
それが今は、もう古いルールとなってしまっただけです。
昔のことを思い出すのは、辛いことかもしれません。
でも「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまった原因、が過去にあったと思います。
あの時の辛かったあなたを労って、癒してあげましょう。
そして、あなたを受け入れ認めてあげましょう。
あなたの古い思い込みを癒して、新しい思い込みを取り入れましょう。
そしてあなたの人生は変わっていくのです。