人と比較して苦しくなる時の対処法【自分軸を持って、自分の幸せを考えよう】
人と比べて疲れちゃう・・・
どうしたら他人と比較するのをやめられますか?
今日は、そんなお悩みに答えていきたいと思います。
目次
1、なぜ人と比べるの?
2、人と比べてどうなるの?
3、人と比べることが癖になってしまっている
4、比較には終わりがない
5、人と比較してしまう時の対処法
①自分の大切なものを考えてみよう
②自分基準の幸せを考えてみよう
1、なぜ人と比べるの?
人と比べてしまうのは、不安だからです。
自分より劣っていると思う人と自分を比較することで、安心感を得たいんです。
でも、自分よりも上の人とも比較して、今度は劣等感を感じてしまうんですよね。
人と比べることで、自分はできてないと焦りや不安が助長されます。
そしてまた不安になり比較する・・・。そんな苦しいループを繰り返しちゃうんですよね。
2、人と比べてどうなるの?
人と比べてしまう人は、自分を変えようとするのではなく、その羨ましいと思う人になりたいと思っています。
「あの人みたいになりたいな」って思うことあると思います。
でもそれって、今の自分を否定しているのと同じです。
あの素敵なあの人に比べて、私は劣っている・・・。
その劣っている部分にばかり注目して、苦しんでしまうんです。
人と比べると自分がなくなって、自信がなくなります。
3、人と比べることが癖になってしまっている
周りの人だけじゃなくて、SNSでも自分と誰かを比較してしまいます。
常に情報に触れているから、比較もしやすくなります。
人と比較することが癖になって、無意識に行っていて苦しくなってるんですね。
そんな時は、まず「今、あの人と自分を比べている」と気づくことが大事です。
気づいたら、私はあの人の何を比べていたのか?を考えることです。
そして、「それは本当に真実か?」ということを考えて欲しいんです。
人は目に見えるものと、自分の固定概念で人を評価しがちです。
それは本当は思い込みなのかもしれません。
4、比較には終わりがない
どこまで行っても、上には上がいます。
どこの場所にいても、比較をする人は比較をします。
そして「ないものねだり」は誰にでもあるもので、どんなに憧れられる人にもそれはあります。
5、人と比較してしまう時の対処法
①自分の大切なものを考えてみよう
自分の軸となる大切なもの、あなたにはありますか?
好きなものや大切にしたい人やもの、出来事など。
それはあなたにしかない、経験や感情です。それを大切にすることによって、自分軸は確立されてきます。
②自分基準の幸せを考えてみよう
他人を見て「自分ももっとこうしなきゃ」と自分のない部分に目を向けると、劣等感を持ちやすいです。
自分の好きなものや良い部分に目を向けることで、「他者との比較」ではなくて、「私とあなた」という個々の人間として見れるようになります。
自分は当たり前にできることでも、他の人にはすごいことだと思われることだってあります。
自分のかけている部分も意外と大事だったり、強みになることもあります。
他者との比較で幸せを求めているうちは、本当の幸せは手に入れることはできません。
自分の基準で幸せを選ばないと、本当の幸せとはいえません。
自分基準での幸せを考えて見ましょう。