HSPが持っている当たり前を見直そう【ありがちな3つのマイルール】
自分が当たり前と思っていることの中には、「常識」なんだけどちょっと生きづらいな、と感じるものもあります。
こんなことを思っていたりしませんか?
・我慢することが当たり前
・頑張ることが当たり前
・他人に迷惑をかけないことが当たり前
これらって、私たちが子供の頃に世の中の大人たちが
「こんな大人になることがいいこと」と、常識を押しつけてきた結果なんですよね。
特に親や、先生が言っていることは、それが「真実だ」と思ってしまいます。
でも、
この「当たり前」って本当ですか?
この「当たり前」には、「~しなきゃいけない」
という自分の中のルールができてしまっています。
ルールがあるから、それができなかったり、
はみ出してしまった時に自分を責めてしまって辛くなるのではないでしょうか?
特にHSPは、他人の意見を尊重したり、ルールからはみ出すことを嫌います。
自分の中のルールだと特にそうですよね。
そのルールに固執してしまうと、生きづらくなるなと感じています。
HSPが持ちやすい、、見直すべき「当たり前」について書いていきたいと思います。
①我慢することが当たり前
みんなのために、嫌なことでも我慢してやる。苦しくても我慢して続けなきゃいけない、と思い込んでいます。
他人に迷惑をかけないように、自分が我慢をすればいいんだと思ってしまいがちです。
我慢をしていれば、周りから受け容れられるし、好かれるというのもありますよね。
でも、我慢って本当はやりたくないのに無理をしてやっていることだから、自分が苦しくなるばかりなんです。
しかも、我慢をしていても、周りの人に好かれることはありません。
自分のことを利用しようとする人は集まってくるかもしれませんが、自分のことを人として好きになってくれる人は集まりにくいのかなと思います。
我慢をすると、本当の自分が出せないし、なかなか本音を言うことができないからです。
自分がどういう性格で、どういう考えの人間なのかという「個性」が全く伝わらないんですよね。
人は、「どういう人か」「本音」がわからない人のことを怖いと感じてしまったりします。
だから、我慢のしすぎは、自分も苦しめるだけで何もいいことはないです。
②頑張ることが当たり前
頑張ることはいいことだけど、がむしゃらに頑張ったりしてしまっていませんか?
無理に頑張ったり、苦手なことを頑張っても、それがいつまでも続けられる訳ではありません。
「頑張る」って、曖昧で終わりがないから、どこでやめたらいいかわからない。
どこまでも、自分の限界を超えるまで頑張るという極端な思考になってしまいます。
頑張りすぎてしまう人は、他人のために頑張るのもいいですが、「自分のため」に頑張ることをして見ることをおすすめします。
自分の好きなこと、やりたいことを続けることを頑張ってやる方が、楽しいし楽です。
好きなことややりたいことなら、頑張っているといるという感覚がないかもしれません。
続けることで、自分の自信にもな李ます。
③他人に迷惑をかけないことが当たり前
小さい頃「他人に迷惑をかけてはいけない」といろんな人に教えられたと思います。
でも、それって本当ですか?
日本では「迷惑をかけてはいけない」と教えますが、インドでは「人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教えるそうです。
本当にその通りだなと思います。
考えて見たら、迷惑をかけたことは人は都合良く忘れるものです。
「迷惑をかけてはいけない」という考えがあると、もし自分が失敗して迷惑をかけてしまった時、自分を攻めます。
そして、失敗をすることができなくなり、失敗が許せなくなります。
自分の失敗が許せない人は、他人の失敗も許せなくなります。
インドの教えは逆ですよね。
自分も失敗するし迷惑をかけることを知っているし、許している。
だから他人の失敗や迷惑も許せるのです。
さいごに
いかがでしたか?
①我慢することが当たり前
②頑張ることが当たり前
③他人に迷惑をかけないことが当たり前
あなたもこのようなマイルールに縛られて、苦しくなっていませんか?
今一度見直してみてください。