HSPの生きる道

HSPや生き辛さを感じる方の心のより所になるような場所です。

HSPがストレスを軽減する生き方

HSPはストレスが溜まりやすく、そこで生きづらさを感じてしまう方もいると思います。

そこで、HSPがストレスを軽減する生き方についてお話ししていきたいと思います。

 

目次

1、情報の制限をする

2、一人の時間を作る

3、攻撃してくる人を避ける

4、耳栓をする

5、人混みを避ける

 

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1、情報の制限をする

HSPは、ネガティブや悲しいニュースを見て、自分のことのように悲しくなったりしてしまいます。

今は、テレビだけでなくネットニュースなんかでも、嘘か本当か分からないようなニュースは数しれないほどあります。

視聴者の不安を煽るような報道もありますよね。

それを信じてしまったり、不安に感じてしまったりしてストレスになってしまうんですね。

 

私のオススメは、テレビやSNSを見るのを制限することですね。

テレビやSNSって、暇な時ほどダラダラと見てしまうんです。

見たくない情報も自然と入ってきてしまうので、寝る前は見ないと決めることが大事です。

私はほとんどテレビは見ていません。

今までテレビを見る習慣のある人には難しいかもしれませんが、すぐに慣れると思います。

テレビやSNSの時間がなくなることで、今までやりたかったことに取り組む時間が増えたり、不要な情報に惑わされなくなります。

自分が欲しい情報だけを取り入れることができるので、オススメです。

 

 

2、一人の時間を作る

HSPは、一人の時間を過ごすことで体力やメンタルが回復します。

一人暮らしをしている方は、一人の時間を作りやすいと思うのですが、家族と暮らしている方は、なかなか難しいですよね。

今の時代、リモートワークが進んでいて、より一人の時間を作ることが難しくなってしまいました。

一人でカフェに出かけたり、ご家族と話し合うことが大切ですね。

「集中したいので、部屋に入らないで欲しい」とか伝えてあげることですね。

 

 

3、攻撃してくる人を避ける

HSPは、怒っている人や攻撃してくる人が苦手です。自分が怒られると萎縮してしまうのはもちろん、他人が怒られているのを見ていても、まるで自分のことのように落ち込んでしまいます。

そういう人が職場にいると、参ってしまいますよね。

そういう人とはなるべく関わらない。

どうしても関わらなければならない時は、関わりは最低限に留めて、本や資料などで物理的に壁を作ることが効果的です。

あとは、会社以外でその人のことを考えないことですね。

嫌いな人のことをついつい考えてしまうのも分かりますが、考えるだけで気分が悪くなってしまいますよね。

自ら気分の悪くなるようなことをしない方がいいです。

徐々にでいいので、会社以外で嫌いな人のことを考えるのはやめて生きましょう。

 

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4、耳栓をする

HSPは五感が鋭く敏感で、音や味や視覚から受け取るものが多く、ストレスを感じやすいです。

電車の移動時間や、夜寝る時、隣の部屋の音など、生活の中で音がストレスになることが特に多いと感じます。

そこで、耳栓やノイズキャンセルのイヤホンをすることがオススメです。

イヤホンもとても高い性能のものもたくさんあるので、音を遮断することができます。

音を遮断することで、集中力が高まったり、ストレスが軽減されます。

 

 

5、人混みを避ける

HSPは、非HSPよりも人混みで疲れやすいです。

人混みにいることで、過度に情報を受け取りやすく、人の感情に敏感になります。

人混みになる時間や、場所を避けることでストレス対策をすることができます。

【生きづらさを解消したい】私がやって良かった5つのこと

私がHSPだと分かったのはとても最近ですが、今までも理解されない生きづらさに悩んでいました。

自分の性格を直したいと、様々なことをやってきました。

その中で、やってよかったことや効果のあったことを書いていきたいと思います。

 

 

1、コミュニティに参加する

私は初めて、学校や会社以外でのコミュニティとして、カウンセリングの講座に通っていました。

心のことやカウンセリングについて学んで、自分の生きづらさの原因を知って、生きづらさを解消したかったからです。

私が行っていたところは、女性限定だったこともよかったですね。

 

そこで思ったことは、どんな女性(人間)であっても、それぞれに様々な悩みを抱えているということでした。

私だけではないんだと思えました。

 

一番嬉しかったのは「こんなことは理解されないだろう」と思っていたことを話しても、否定せずに受け入れてもらえたことでした。

そして、今までの私は感情や行動のほとんどを、自分で抑圧してしまっていたということがわかりました。

 

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2、自分に向き合う

今までは、自分の嫌いな部分にばかり目を向けて、直さなければいけないと思っていたんですね。

自分の気持ちも分からないし、自分のことが嫌いだったので、自分と向き合うということができなかったんですね。

だから、自分との向き合い方も学んで、向き合ううちに自分の良いところにも目を向けられるようになりました。

 

・溜め込んでいる感情を紙に書き出す

・好きなことと嫌いなことを紙に書き出す

・自分と対話する

 

よく私は思ったことを紙に書き出しています。

 

これらをすることで、自分がどんなことを思っているのか、知ることができて頭の中の整理ができます。

こんな風に自分のことを見てあげないと、自分のことって全然分からないんだと思いました。

でも、自分のことを一番に分かってあげられるのは、自分しかいないんですよね。

「自分を向き合う」ということは、自分を生きることに繋がるんじゃないかなと思います。

 

3、母親と向き合う

私は母とはあまり仲のいい方ではありませんでした。

でも、嫌いだと思いつつも、いつも母親の顔がちらついていました。

親との関係を修復して、共依存のような状態から抜け出したかったのです。

 

親に今まで言えなかった本音を言って、親にも言ってもらいました。

お互いの本音をいうことで、互いに誤解して遠慮していたことが分かりました。

 

分かり合えない時もあるかもしれませんが、親子であっても同じ人間です。

子供から見たら、親はなんでもできる存在みたいになりがちですが、母親だってただの人間です。

親でもできないことはあると理解できます。

今では、お互いいい距離感で接することができています。

 

4、自分のことを話してみる

コミュニティに入っていると、自分のことを話さなければならない場面が出て来るんですね。

同じグループの人たちの前で、「1週間の出来事」とか「嬉しかったこと」とかありきたりですが話さなきゃいけなかったんです。

私はそれが嫌いでしたが、やらなきゃいけない。

 

最初は話もスムーズにできなくて、恥ずかしかったんですが、それを笑う方は一人もいませんでしたね。

そうやって受け入れてもらえたこともよかったんでしょう。

 

今までは、「相手にどう思われるか」を考えながら話をしていたから、何も考えずに話すこが難しかったんです。

でも何度も話しているうちに、考えなくても自分の言葉で話せるようになって言ったんですね。

話し下手や緊張してしまうことって、「慣れ」で解消できるんだって思いました。

 

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 5、好きなことをする

自己肯定感が低いと、自分の好きなことがわからなかったり、やりたいことがあっても一歩踏み出せないことが多かったんです。

あと、自分のやりたいことを損得で考えてしまったり。

でも、そんなことを考えていたら一生好きなことなんてできないんですよね。

 

私は、デパコスが欲しかったんですが「私にデコパスなんて・・・」って気持ちがあったんですよね。

だからずっと買えなかったのですが、毎日のお化粧が楽しくなったんですよね。

眉毛の書き方とか練習して、もっとうまくなりたいという思いも出てきたんですね。

コスメカウンターに行くのは未だに苦手ですが、「私にデコパスなんて・・・」っていう気持ちは今はありません。

こんなに少しの行動で、気持ちや思い込みって変えられるんだなと思いました。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

私が今までやってよかったことです。

行動をいきなり変えることは難しいですが、小さなことから行動を変えていけば、心が楽になって行くと思います。

人と比較して苦しくなる時の対処法【自分軸を持って、自分の幸せを考えよう】

人と比べて疲れちゃう・・・

どうしたら他人と比較するのをやめられますか?

 

今日は、そんなお悩みに答えていきたいと思います。

 

目次

1、なぜ人と比べるの?

2、人と比べてどうなるの?

3、人と比べることが癖になってしまっている

4、比較には終わりがない

5、人と比較してしまう時の対処法

 ①自分の大切なものを考えてみよう

 ②自分基準の幸せを考えてみよう

 

 

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1、なぜ人と比べるの?

人と比べてしまうのは、不安だからです。

自分より劣っていると思う人と自分を比較することで、安心感を得たいんです。

でも、自分よりも上の人とも比較して、今度は劣等感を感じてしまうんですよね。

人と比べることで、自分はできてないと焦りや不安が助長されます。

そしてまた不安になり比較する・・・。そんな苦しいループを繰り返しちゃうんですよね。

 

 

2、人と比べてどうなるの?

人と比べてしまう人は、自分を変えようとするのではなく、その羨ましいと思う人になりたいと思っています。

「あの人みたいになりたいな」って思うことあると思います。

でもそれって、今の自分を否定しているのと同じです。

あの素敵なあの人に比べて、私は劣っている・・・。

その劣っている部分にばかり注目して、苦しんでしまうんです。

人と比べると自分がなくなって、自信がなくなります。

 

 

3、人と比べることが癖になってしまっている

周りの人だけじゃなくて、SNSでも自分と誰かを比較してしまいます。

常に情報に触れているから、比較もしやすくなります。

人と比較することが癖になって、無意識に行っていて苦しくなってるんですね。

そんな時は、まず「今、あの人と自分を比べている」と気づくことが大事です。

気づいたら、私はあの人の何を比べていたのか?を考えることです。

そして、「それは本当に真実か?」ということを考えて欲しいんです。

人は目に見えるものと、自分の固定概念で人を評価しがちです。

それは本当は思い込みなのかもしれません。

 

4、比較には終わりがない

どこまで行っても、上には上がいます。

どこの場所にいても、比較をする人は比較をします。

そして「ないものねだり」は誰にでもあるもので、どんなに憧れられる人にもそれはあります。

 

 

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5、人と比較してしまう時の対処法

①自分の大切なものを考えてみよう

自分の軸となる大切なもの、あなたにはありますか?

好きなものや大切にしたい人やもの、出来事など。

それはあなたにしかない、経験や感情です。それを大切にすることによって、自分軸は確立されてきます。

 

 

②自分基準の幸せを考えてみよう

他人を見て「自分ももっとこうしなきゃ」と自分のない部分に目を向けると、劣等感を持ちやすいです。

自分の好きなものや良い部分に目を向けることで、「他者との比較」ではなくて、「私とあなた」という個々の人間として見れるようになります。

自分は当たり前にできることでも、他の人にはすごいことだと思われることだってあります。

自分のかけている部分も意外と大事だったり、強みになることもあります。

他者との比較で幸せを求めているうちは、本当の幸せは手に入れることはできません。

自分の基準で幸せを選ばないと、本当の幸せとはいえません。

自分基準での幸せを考えて見ましょう。

 

 

承認欲求の満たし方とは?【他人に認められても癒えない理由】

みんな「認められたい」「褒められたい」っていう承認欲求は、少なからずありますよね。

 

今日は自己肯定感が低い人が陥りがちな「承認欲求の落とし穴」と、どうやって承認欲求を満たしていったらいいのか、について書いていきたいと思います。

 

 

『重要な人だと認められ、感謝される自分になりたい』って、人間の最大の欲求らしいですよ。

最大の欲求ってことは、あの三大欲求よりも強いってことですよね・・・。

 

確かに無意識に思っているかも・・・。

劣等感とか自己肯定感が低い人は特に。

 

 

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そんな承認を誰に求めるかって言うと、周りにいる家族だったり恋人だったりしますよね。

 

でも、思っていた通りの言葉を言われないと、

「どうして分かってくれないの?」ってなりませんか?

「言わなくてもわかるでしょ」って、思いませんか?

 

それでイライラして、関係がギクシャクしてしまったり。

 

 

でも、これってそもそも承認を他人に求める方が間違ってるんですよね。

 

相手に求めるということは、結果を相手に委ねているということです。

つまり、私を認めるかどうかは相手次第なんですよ。

 

なのに、「もっと私を見てよー><」って言われると、ちょっと・・・ってなりません?

 

 

 

じゃあどこに求めればいいの?

 

あなたが本当に認めてもらいたいのは「あなた自身」ですよ。

 

自己肯定感が低い人は、とにかく自分に厳しくて自分のことを褒めてあげられません。

自分のことを認めるなんて以ての外!

私なんて、私なんて・・・って、いつも自分を卑下しがちです。

 

 

あなたを一番認めてないの、あなた自身だと思いませんか?

 

 

 

 

あなたが認めて居ないのに、他でその穴を埋めようとするから、依存症とかに陥ってしまったりするんじゃないかな。

 

・彼氏に優しくされたら、ここに居ていいんだと認められているきがする。

・お酒を飲んでいる時は、自分の劣等感を忘れられる。

 

一時的には承認欲求が満たされるかもしれないですよ。

でも根っこの部分は癒されてないから、「もっと、もっと」と求めてしまうんです。

 

 

外に求めても、欲求が埋まることはないんですよね。悲しいことに。

 

 

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だから

 

あなた自身であなたを癒すしかないんです。

あなた自身を認めてあげるしかないんです。

 

 

あなたはなぜ、自分を認めてあげられなくなったのでしょうか?

あなたはなぜ、そんなに自分を卑下するようになってしまったのでしょうか?

 

 

それはあなたが悪い訳ではありません。

 

人は、生きてきた環境や誰かに言われた言葉などによって「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまっただけなんですよね。

 

HSPの方は特に、人一倍敏感で傷つきやすいし、自分が悪いと思い込んでしまう方も多くいらっしゃいます。

 

だから、些細な出来事や言葉であっても、それがトラウマとなって しまうんですね。

他の人から見たら「そんなことで・・・?」と思われることでも、HSPにとっては重大な出来事だったりしますよね。

 

でも、それって全部『思い込み』でしかないんですよ。

 

 

そしてその思い込みは、あなたが生きるためには必要なものだったでしょう。

それが今は、もう古いルールとなってしまっただけです。

 

昔のことを思い出すのは、辛いことかもしれません。

でも「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまった原因、が過去にあったと思います。

 

 

あの時の辛かったあなたを労って、癒してあげましょう。

そして、あなたを受け入れ認めてあげましょう。

 

 

あなたの古い思い込みを癒して、新しい思い込みを取り入れましょう。

そしてあなたの人生は変わっていくのです。

 

親への依存・関係改善のためにやるべき行動【実体験】

人との距離をうまく測れなかったり、他人に共感しすぎるあまり家族との関係性がうまく行かないことも多いです。

親を信頼してHSPを告白しても理解を示してくれなかったり、そもそも気質が合わないと言うこともあるんです。

 

親なんてきらいだ!と割り切れればスッキリするんだろうけど、罪悪感が邪魔をする。

距離が離れても、いつも親に見張られているような気持ちになる。

 

そんな悩みを抱えるあなたに、私が家族関係を変えるためにやったことをお話しします。

 

 

私は、こんな感じで親子関係はあまり良い方ではありません。

eri778.hatenablog.com

 

でも、母が嫌いなのに、母が資格のある職業についた方がいいと言ったからその通りにしたり、一人暮らしをしていても母の姿がちらついて、思ったように行動できないこともありました。

何だか呪縛のようでした。

 

そして家族なのに、親なのに、好きになれないなんて何てヒドい人間なんだ・・・と罪悪感がありました。

 

 

それって、いくら一人暮らしをして自分で生活していたとしても、自立できていないし、依存している状態なんですよね。

 

そんな私が、依存状態から抜け出すために母と向き合った方法を話していきます。

 

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母と向き合うためにやった行動

1、本音を話す

・幼い頃にこんな事を思っていた

・寂しかった

・怖かった

・お母さんが嫌いだった

小さかった頃の気持ちを母に直接話しました。

否定されるかもしれない。今更言われても困ると言われるかもしれない。母を傷つけるかもしれない。

それでも、消化しきれていない気持ちを話しました。

 

2、助けを求める

親には助けを求めたくない。そう、強く思っていました。

でもそれは「拗ねていただけ」だったんです。

私はずっと親に愛されていないんだと思ってきたので、「愛してくれないなら、知らない」と拗ねていただけ。

それを知って、助けてほしい時は素直に助けてほしいと言うようにしました。

 

3、親の意見も聞く

自分の本音だけをぶつけるのではなく、母の意見もちゃんと聞きました。

「本音を喋ってくれて嬉しかった」

「小さい頃のあなたは、何も喋らないからどう接したらいいか分からなかった」

と言われたんですね。

それぞれに思いはあっても、お互いに怖かったんだなと思いました。

全ては「思い込み」「勘違い」だったのです。

それが分かるだけでも、本音で向き合ってみることはおすすめです。

 

これらは、カウンセラーの心屋仁之助さんの影響を受けてやってみたことです。

答え」は、「一番拒否していること」にある。

「タブーに挑戦してみる」

 

そう。私が一番拒否していたことをやってみたのです。

 

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それでも無理な時

1、物理的な距離を取る

たくさん向き合っても、分かり合えない人とは分かり合えません。

結局最後は、物理的に距離を取ることが自立にもつながります。

私もお互いに本音で話をしましたが、気質的には合わない部分もあり、距離を取っています。

 

2、仲良く出来なくてもいい

親子だからって、仲良くいる必要はありません。

親に対して可哀想とか、育ててもらった恩があるとか、そんな思いは捨てても大丈夫です。

親の意見を無視してもいいです。

どうしたいかは、自分で決めていいのです。

 

 

最後に

確かに親は大切な存在です。

でも、自分の人生は自分で決めていかなければいけません。

親子関係を改善したい、親との共依存から抜け出したいと思った方は参考にしていただければと思います。

【頑張りすぎて辛いあなたへ】上手に休みをとる方法

・頑張りすぎて辛い

・常に緊張状態で、心も体もガチガチ

 

こんな風に悩んでいませんか?

 

弱い自分やできない自分をなんとかしようとして、必要以上に頑張ってしまって辛くなることありますよね。

HSPさんて、対人関係ですごく緊張することが多いです。

ひどくなると一人でいても、寝ている時も緊張して体がガチガチなんてこともあるんじゃないかなと思います。

私もよくそういう状態に陥って「休みたいのに休めない・・・」という辛い状態になることもあるんですよね。

 

今日はそんな時に私がよくやることを紹介していきます。

 

目次

1、上手に休みをとるための3つの方法

 ①深呼吸する

 ②休むことを許可する

 ③何もしない

2、寝ているだけでは疲れは取れない

 

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1、上手に休みをとるための3つの方法

①深呼吸をする

これがすぐできて、一番簡単な方法なのかなと思います。

心を落ち着かせるためには瞑想がいい、とよく言われますが、私はなかなか集中できませんでした。

でも深呼吸は何も技術が必要なことではありません。

深く深呼吸をするだけて落ち着くんですね。

 

②休むことを許する

会社を休むことも「誰かに迷惑をかけるんじゃないか・・・」と心配したりして、なかなか休めない方も多いと思います。

また、自分にダメ出しをして、もっとやらなきゃ・・・、もっと頑張らなきゃ・・・と何かしていないと、自分がもっとダメになってしまうんじゃないかと考えてしまって、休むことよりも動くことを優先してしまいます。

「休む」ということに罪悪感を抱いてしまう方もいると思います。

しかし、休まず働いて体を壊してしまえば、結局誰かに迷惑をかけてしまうことになるんですよね。それに、休まず動き続けていると、自分が苦しいことですよね。

何も気にせず休むことを許可してあげましょう。

 

③何もしない

今頑張っている方にとって「何もしない」というのはとても怖いことですよね。

暇な時間もついついスマホやテレビを見たりしてしまいます。

HSPの方にとっては、情報過多になるとそれだけで疲れてしまいますから、スマホやテレビも見ず何もしない、という時間を作った方が良いと思います。

ただ寝転がって、何もしない自分の感情を感じる時間を作ってみるといいと思います。

 

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2、寝ているだけでは疲れは取れない

寝ているのに疲れが取れない、それって、体は休んでいるけど心は全く休めていない状態なんですよね。

体が休んでいても、心が休めていなければ、精神的に辛くなるのは当たり前ですよね。

だからまずは、心を休めることに方向を変えて見てはいかがでしょうか。

【生き辛さ解消】自己肯定感を上げる3つの方法

HSPの多くの方が抱える悩みに「生き辛さ」があります。

 

・生き辛さを解消したい

・楽になれる方法が知りたい

 

私もずっとそう思ってきました。

 

この生き辛さの多くは、「自己肯定感の低さ」からきています。

育った環境や出来事、周りの人に言われたことが影響して、

・自分はダメな人間だ

・自分には何もできない

・自分に価値なんてない

 

こんな風に、自分ことを低く見積もってしまいます。

これが自信のなさや、他人の目を気にし過ぎることによって、生き辛さを感じているんです。

 

 

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目次

1、自己肯定感を上げる3つの方法

 ①やりたいことを1日1個書き出す

 ②自分の好きなところを1日3つ書き出す

 ③今日1日頑張ったことを書き出して、褒めて上げる

2、なぜ書き出すといいの?

 

 

1、自己肯定感を上げる3つの方法

①やりたいことを1日1個書き出す

これは、自分のことがよく分からない、やりたいことが分からない、そんな風に思っている方におすすめです。

多くの人は、やりたいことと言われると「やりたいこと=夢」と大きく考えすぎです。

・痩せたい

・〇〇食べたい

・旅行に行きたい

そんな小さなことでいいのです。

小さなことでも見つけると、どんどん見つかりますし、昔やりたいと思っていたことなんかも思い出せるかもしれません。

 

②自分の好きなところを1日3つ書き出す

無意識に自分の悪い部分や、ダメなところばかりに目が行きがちです。

悪いところばかり気にしていると、気分も落ち込んでしまいますよね。

最初は恥ずかしかったり、好きなところなんてない、と思うかもしれません。

しかし、良い部分を受け取れていなかったり、こんなこと誰でもできるし・・・と良い部分だと認められていないだけかもしれません。

悪い部分ではなく、良い部分に目を向けてみましょう。

 

③今日1日頑張ったことを書き出して、褒めてあげる

毎日あなたは頑張っています。

早くに起きて、会社に行って仕事をする。家事や育児をする。

当たり前のことのように思うかもしれませんが、あなたは本当に頑張っています。

大人になると褒められるという経験もありません。

HSPの人はそうでない人よりも、自分を褒める、自分を認めてあげることが苦手です。

今日1日頑張った自分を褒めてあげることで、自己肯定感も上がってくるでしょう。

 

 

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2、なぜ書き出すといいの?

日記という形にすることで、1日の最後に自分と向き合う時間を取るようになります。

また、今日1日をいい1日だったと思うには、寝る前に、その日あった良いことを思い出せば気持ちよく眠りにつくことができますし、明日の不安なども考えづらくなります。

 

嫌なことばかり考えていると、嫌なことばかりが目につくようになります。

これは心理学では「カラーバス効果」といって、ある特定のものを意識し始めると関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果なのです。

「最近嫌なことが続く」と思うことがあると思いますが、それは嫌なことにしか目が向けられなくなっているからなんです。

その逆で、良いことに意識を向けることによって、今まで見過ごしてきた良いことにも自然と目を向けらるようになっていくんです。

 

また、書き出すことによって、頭の中で考えていることを外に出せるんです。

HSPさんはいろんなことを考えすぎて、頭がいっぱいになってしまうので外に出すことで整理ができ、自分が何を考えているか客観的に捉えられるようになります。

ですが、自己肯定感は一日やって上がる、というものではないんです。

毎日少しづつ日記としてやることで、習慣にもしやすいと思います。

何事も、自分で意識して行動し続けることが大事になってきます。