【生き辛さ解消】自己肯定感を上げる3つの方法
HSPの多くの方が抱える悩みに「生き辛さ」があります。
・生き辛さを解消したい
・楽になれる方法が知りたい
私もずっとそう思ってきました。
この生き辛さの多くは、「自己肯定感の低さ」からきています。
育った環境や出来事、周りの人に言われたことが影響して、
・自分はダメな人間だ
・自分には何もできない
・自分に価値なんてない
こんな風に、自分ことを低く見積もってしまいます。
これが自信のなさや、他人の目を気にし過ぎることによって、生き辛さを感じているんです。
目次
1、自己肯定感を上げる3つの方法
①やりたいことを1日1個書き出す
②自分の好きなところを1日3つ書き出す
③今日1日頑張ったことを書き出して、褒めて上げる
2、なぜ書き出すといいの?
1、自己肯定感を上げる3つの方法
①やりたいことを1日1個書き出す
これは、自分のことがよく分からない、やりたいことが分からない、そんな風に思っている方におすすめです。
多くの人は、やりたいことと言われると「やりたいこと=夢」と大きく考えすぎです。
・痩せたい
・〇〇食べたい
・旅行に行きたい
そんな小さなことでいいのです。
小さなことでも見つけると、どんどん見つかりますし、昔やりたいと思っていたことなんかも思い出せるかもしれません。
②自分の好きなところを1日3つ書き出す
無意識に自分の悪い部分や、ダメなところばかりに目が行きがちです。
悪いところばかり気にしていると、気分も落ち込んでしまいますよね。
最初は恥ずかしかったり、好きなところなんてない、と思うかもしれません。
しかし、良い部分を受け取れていなかったり、こんなこと誰でもできるし・・・と良い部分だと認められていないだけかもしれません。
悪い部分ではなく、良い部分に目を向けてみましょう。
③今日1日頑張ったことを書き出して、褒めてあげる
毎日あなたは頑張っています。
早くに起きて、会社に行って仕事をする。家事や育児をする。
当たり前のことのように思うかもしれませんが、あなたは本当に頑張っています。
大人になると褒められるという経験もありません。
HSPの人はそうでない人よりも、自分を褒める、自分を認めてあげることが苦手です。
今日1日頑張った自分を褒めてあげることで、自己肯定感も上がってくるでしょう。
2、なぜ書き出すといいの?
日記という形にすることで、1日の最後に自分と向き合う時間を取るようになります。
また、今日1日をいい1日だったと思うには、寝る前に、その日あった良いことを思い出せば気持ちよく眠りにつくことができますし、明日の不安なども考えづらくなります。
嫌なことばかり考えていると、嫌なことばかりが目につくようになります。
これは心理学では「カラーバス効果」といって、ある特定のものを意識し始めると関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果なのです。
「最近嫌なことが続く」と思うことがあると思いますが、それは嫌なことにしか目が向けられなくなっているからなんです。
その逆で、良いことに意識を向けることによって、今まで見過ごしてきた良いことにも自然と目を向けらるようになっていくんです。
また、書き出すことによって、頭の中で考えていることを外に出せるんです。
HSPさんはいろんなことを考えすぎて、頭がいっぱいになってしまうので外に出すことで整理ができ、自分が何を考えているか客観的に捉えられるようになります。
ですが、自己肯定感は一日やって上がる、というものではないんです。
毎日少しづつ日記としてやることで、習慣にもしやすいと思います。
何事も、自分で意識して行動し続けることが大事になってきます。